INTERVIEW

会社の核になる…キレイゴトを
実現する覚悟。

INTERVIEW 社員を知る

営業本部(東京オフィス) サブリーダー

Y.K

学生時代の経験から、世界でも日本のモノづくりがトップクラスであることを実感。業界全体を黒子のように支えたいという想いで、ニッチトップ領域を扱うブンリに入社。現在はサブリーダーとして後輩社員のフォローにも力をいれている。趣味はキャンプで、年に6回ほどは必ず行く。

Y.K
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世界に誇れるモノづくりを、縁の下から支えたい。

学生時代の海外旅行で、日本車がたくさん使われていたり、日本の製品が人々の生活になじんでいる風景を何度も見ました。いくら経済が落ち込んでいるといわれていても、日本の工業製品は常に時代から求められていて、世界でもトップクラスなんだなと実感しました。その経験から、就職活動ではそんな日本のモノづくりに関わりたいと思い、企業研究をしていました。中でも自動車業界や金属製品の業界など、表立って目に見えるモノづくりというより、見えないところで黒子のように活躍するような働き方が自分にはマッチしているなと感じていたため、クーラントろ過装置という製品を専門で扱うブンリはピッタリだなと。実際に入社したあとも、ブンリの提供する装置があるからこそ、工場内を清潔に保つことで働く環境を良くしたり、工作機械の生産性をあげているところを目の当たりにして、まさに「縁の下の力持ち」的にモノづくりに貢献できていると思います。

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自分より年次も経験もあるお客様。それでも対等なパートナーになれる提案を。

ろ過装置の専門知識はゼロで入社をしましたが、半年間の研修や、製品の導入事例の勉強で基本的な仕事の仕方を学ぶことができました。そこからは、なんでも積極的にチャレンジしました。問い合わせに対してはしっかり現場を見せていただいてから提案をする、どのくらい汚れているのかをお客様に伝えるために現場のクーラント液(※)を自分で触ってみる。ためらいなく行動することが、お客様とともに生産現場を改善していきたいという誠意を示す一番の方法だと思っています。また、提案をする時は、製品の説明から入るのではなく、まずはお客様のお困りごとはなにか?を丁寧に具体的にヒアリングをします。経験を重ねると、似た業界だったり、同じ設備を持っている企業の共通課題が見えてきて、より相手に寄り添った話ができるようになります。自分の倍以上の社会人経験があるお客様に対してでも、ろ過装置のプロとして、対等な立場で製品のご提案、ご契約させていただけることに日々、やりがいを感じます。

※工作機械を稼働させた際に出る、切削粉を含んだ液体のこと

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三方よし。キレイゴトを本気で実現しにいける環境。

「三方よし」という考え方が、ブンリでは大切にされています。ここでいう三方とは、製品を導入いただくユーザーさん・ブンリに協力いただいている商社さん・ブンリのことです。一般的なものの売り買いというのは、どうしても価格競争になりがちです。判断基準に良い・悪いはありませんが「性能が多少悪くとも、安かったらいいや」という価値観にはブンリの製品はマッチしません。世の中に本当に役立つものを届けたいという信念のもと、製品づくりをしているからです。ユーザーさん・商社さんに、きちんとブンリ製品の価値に共感し「ブンリ製品なら大丈夫」と感じていただいたうえで取引が成立していることが、当社のビジネスモデルの良いところだと思います。”本当にいいものだけを作って売る”。今後会社がさらに進化していったとしても、この想いは大切にされ続けるのではないかと思います。

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自分が営業部の、会社の核となる。裁量があるからこその覚悟。

実はブンリに入社した当時に感じた一番のギャップは、思っていたよりも「自分より上の世代が少ない」ということでした。20代の自分たちの次が、一回り以上違う世代だったので。だからこそ、自分も会社にぶら下がるのではなく、会社を「動かしていく存在」になるんだという自覚が芽生えました。今はプレイヤーという立場にとどまらず、後輩社員の育成に関わる仕事もしています。気軽に質問できるような存在になるだけでなく、時には自分で考えてみる・やってみるというような機会を創ることも大切だなと感じています。人は自分もふくめて十人十色ですから、常に何が理想的な関わり方なのか?を自問しながら働いていますね。こういったマネジメントの経験も積みながら、今後はブンリという会社の営業方針や戦略を決める仕事に携わり、より会社の核となる存在に成長していきたいです。

さあ、シンカしよう。