INTERVIEW

海外に飛び出せ。
チャンスは自分で掴むもの。

INTERVIEW 社員を知る

営業本部(名古屋オフィス)

S.Y

営業本部にて、主に東海エリアを担当。「工場になくてはならないもの」を一貫して扱うことができるブンリに魅力を感じ、入社。海外留学の経験を活かして、若手ながら海外の展示会の運営やチラシの英訳などに挑戦。趣味はオープンカーでドライブをすること。

S.Y
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世の中になくてはならないものに関わりたい。「好き」だけでなく、価値を届けている実感が持てそうな仕事を選んだ

もともと外国語学科で英語を学び、海外留学の経験もあったので、ホテルや観光系の企業への就職を考えていました。けれど、好きなだけでそれを仕事にしたいわけではないことに気づいたとき、思い出したのは、留学中の日本車がたくさん走っている風景。日本にいれば日本車は当たり前ですが、日本車は世界でも選ばれている。そこから自動車産業はもちろん、日本のモノづくりを支える工作機械に携わりたいという軸で就活を開始しました。地元には大手自動車メーカーもありましたが、大きな会社は仕事が分断化されているように見え、自分が最終的に何をやっているのか、見失いそうだと感じました。一方ブンリの仕事は、自動車産業にも工作機械にも関わる仕事で、工場になくてはならないもの。また、中小企業ならではの自分が一貫して業務に関われることは「価値を届けている」というやりがいを持って働けると感じ、入社を決めました。

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“ここまでやらせてくれるんだ”入社後に感じた思わぬギャップとチャンスをつかむ秘訣。

製造業と聞くと男性のイメージが強いかもしれませんが、女性だからといってやらせてもらえないということはありません。むしろ、思っていたよりもやらせてもらえる範囲が広いことは、入社後に感じた良い意味でのギャップでした。そんな社風があるのも、会社自体が社員を大切にする考えが強く、上司も周りも個人の成長を応援してくれるから。お客様のためになると思うアイデアや経験に繋がるチャレンジには、否定せず「やってみなよ」と後押ししてくれ、難しいことがあれば協力してくれるのがブンリの社員です。また、お客様からの相談や会社が与えてくれるチャンスも、メーカーとして、そして社員個人への期待の証。期待に応えるためにもお客様と向き合う時は特に、丁寧さと誠実さを大切にしています。お客様へうかがう前には徹底的に社内で確認をし、不安要素をゼロにしておく。お客様からメールで質問をいただいたら、回答の文章が分かりづらくないか何度も確認をする。常に、自分がブンリの顔であるという気概を持ってお客様の前に立っています。

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経験値不足を痛感、成長のバネになったタイの展示会。

3年目で、英語が得意であることや意欲が高いことを買ってもらい、タイの展示会参加メンバーに選ばれました。これまで海外のWEB商談はうまくやれていたので自信もありました。けれど、いざ現地に行くと想像していた雰囲気と全然違っていて…。まず、ろ過装置の重要性も知らない人に興味を持っていただくことが難しく、中には工場関係者じゃない方もいました。英語で伝わらないこともあり自信を失い欠けましたが、「せっかく来たのだからやってやる!」と切り替え、試行錯誤を重ねました。最初はかなり苦戦しましたが、最終日にはなんとか説明対応などもできるように。言語の力に依存するのでなく、相手の状況に合わせて自分はなにを伝えるべきか、相手にどう感じてほしいのかを明確にすることの重要性や、営業として当たり前な”お客様一人ひとりに合わせた柔軟な対応力”が自分がいる場所、相手の国籍に関わらず大切であることを改めて感じました。そして、もっと準備できることもあったなと伸びしろを感じましたね。

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自分にも、会社にも期待しかできない未来。

時には私たちが得意とするお悩み以外にも、”ろ過”というキーワードでブンリのことを思い出してご連絡いただくこともあります。ほとんど会社として経験値のないような新しいとりくみについて、先輩が苦戦しながらも対応し、お客様に喜ばれる場面に何度も立ち会ってきました。たとえ一筋縄ではいかないような難しい案件でも、現状の製品ラインナップでは対応できなくても、”クーラントろ過装置の専門家”としてお悩みに向き合った先に、お客様との信頼関係ややりがいが生まれるのだなと感じました。私自身も先輩の背中に憧れており、「クーラントろ過装置といえばブンリのYさんに」という名指しの相談をいただける自分に成長していきたいと思っています。また、会社としても今まで大切にしてきたことを守りつつ、過去に執着せずに進化をしようとしています。歴史もある会社なので進化のプロセスは簡単ではありませんが、これまで会社を支えてきた先輩たちが社員の幸せと会社の未来を信じて新しいことにチャレンジしていく姿が頼もしくて。自分もこの会社の分岐点に立ち会って進化を作る一員になれることが嬉しいですし、これからとてもワクワクしています。

さあ、シンカしよう。